炊き出し・司法書士による生活相談会のお知らせ【2月8日】

2月8日(土)、労福会と札幌司法書士会との共催で炊き出しがあります。
炊き出しでは食事のほか無料の散髪や衣類の配布、司法書士に債務整理、生活保護、その他の制度について無料で相談できます。

日時:2月8日(土)18:00~20:00ごろ終了予定
場所:市民活動プラザ星園2階大会議室(札幌市中央区南8条西2丁目)

2020年1月18日 夜回り報告

参加者人数 20名
会えた人
札幌駅方面  9名
大通方面  12名
狸小路方面  8名

【報告事項】
札幌駅・Yさんと一緒にいた初老で■の男性に声を掛けたら「うっせー」と言われた。
大通 ・■通りで初めて会った2人に声を掛けたが、無視された。
狸小路・先々週から話題になっていた■色のズボンのおじさんが■で寝ていたので、チラシを置いてきた。

【初参加の感想】
・ 普段街中でそうかなと思った人と実際話してみて、相手との距離が縮まった。
・ 何処で寝ているのか聞いて、知らない世界を理解できた。
・ (労福の夜回りは)ホームレスの人にとって、心強い活動だと思った。
・ 今後も(路上の人たちの)健康を守る活動をやっていきたい。(了)楠

20周年企画|ホームレスの発見とそれから ≪参加無料・申込不要≫

平素より当会活動へのご支援とご理解を賜り、誠にありがとうございます。

北海道の労働と福祉を考える会は設立から20年を迎えました。
節目の年に標題の講演を実施する運びとなりました。

ーホームレスの発見とそれからー
【日 時】2020年2月29日(土)
13:00~17:00(12:30開場)
【会 場】北海道大学
人文・社会科学総合教育研究棟W103室
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【内 容】
◆Program1 記念講演「社会運動と若者」
講師:富永京子さん(立命館大学産業社会学部現代社会学科 准教授)
1986年札幌市生まれ。専門は社会運動論。
著書に『社会運動と若者−日常生活と出来事を往還する政治』,(ナカニシヤ出版, 2017),『みんなの「わがまま」入門』,(左右社, 2019)など。

◆Program2 歴代スタッフによるリレートーク「労福の20年を考える」
≪登壇者≫
▶南部葵・・・・事務局長(2001年)
▶長谷川喜哉・・事務局長(2007年)
▶松浦聡美・・・事務局員(2009年~2012年)
▶小川遼・・・・現副代表
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【問い合わせ】
hsasaki@hiroshima-u.ac.jp(佐々木)
t-yamauchi@ts.siu.ac.jp(山 内)

【主催】
北海道の労働と福祉を考える会・20周年企画実行委員会
北海道大学教育学研究院教育福祉論研究室(松本伊智郎・鳥山まどか)

作:木村

2020年1月11日 夜回り報告

参加者人数 16名

会えた人
札幌駅方面  5名
大通方面    7名
狸小路方面   6名

【報告事項】
札幌駅・知的障害が疑われる方にお話を聴いた。カイロを受け取ってくれたが、これ以上声を掛けないでくれと言われた。
大通 ・先週から話題になっていた■のおじさんは、■条のセコマでよく見かけるらしい。
狸小路・■で寝るYさんは、年干支の訪問を受け、朝はカラスに起こされる。

【初参加の感想】高校生の人たち
・ カンボジアで感じた貧困が、日本ではどうかと思い参加した。皆楽しく話してくれた。
・ 実際の印象は全然違った。幸せそうだった。
・ (ホームレスの人が)怖いとのイメージがあったが、暖かさを感じた。話して見たら、優しかった。
(了)楠

1月4日 夜回り報告

本日の夜回りについて、簡単に報告します。

参加者人数 13名
会えた人
札幌駅方面  4名
大通方面    9名
狸小路方面   6名

【報告事項】
札幌駅・■で、編み物をしているおばさんに会ったが、すぐに居なくなった。。
大通 ・年末年始には、■が閉まっていて、大変だったとTさん。Kさんの手は、凍傷とあかぎれで痛々しい。
狸小路・狸小路■丁目の■に、声を掛けてみたい人が居たけど、混んでいたので話しづらかった。

夜回り報告【7月6日】

参加者人数 10名

会えた人
札幌駅 4名
大通  11名
狸小路 8名
23名

【報告事項】
札幌駅 ・ 60代くらいのスポーツ紙を読んでいた男性に声を掛けた。
大通 ・〜さんが歯槽膿漏に悩んでいる。
狸小路 ・以前、労福からアジ-ルを通じて救護施設に入所した女性が行方不明になったらしい。

夜回り報告【6月29日】

参加者人数 12名

会えた人
札幌駅 5名
大通  15名
狸小路 6名
計26名

【報告事項】
札幌駅 ・ 〜さんが珍しく去ろうとする私達を引き留めた。
大通 ・〜さんがズボンを必要としている。(W75で、丈69、幅広でポケット有るもの)
・ 〜さんは仲が悪い〜さんに、自分の情報を知らせて欲しくないという。
狸小路 ・〜さんは靴が欲しい。サイズ26.5cmで横幅広いもの。

【初参加者の感想】
・ 話していると、周りの人が白い目で見ているのを感じ、考えさせられた。
・白い目を感じて、寂しかった。

炊き出しのお知らせ【7月20日】

7月20日に中央区民センターでおととし6月に行った健康調査(アンケートなど)をかねた炊き出しを行います。

炊き出しに参加される方は18時に中央区民センターにおこしください。散髪と衣料配布もあります!

時間:7月20日18時から20時ごろまで
場所:中央区民センター(札幌市中央区南2条西10丁目)

夜回り報告【6月15日】

参加者人数 8名

会えた人
札幌駅 4名
大通  15名
狸小路 4名
計23名

【報告事項】
札幌駅・高速で自販機巡りをしている人に会った。
大通 ・Mさんは足の状態がかなり悪化している。Sさんは腰が悪く仕事はきつそう。他にもたくさんの人に話を伺った。
狸小路・Yさんは訳あって別の場所に移った。

【初参加者の感想】
・今まで字面でホームレスを理解していたが、会って見るとただのおっちゃんだった。楽しそうに生活していた。

【耳寄り情報】
・生活保護利用中の人が札幌市の救護施設を利用するには、今までは一度保護廃止が必要だった。今は保護を継続して入所できるようになった。楠

夜回り報告【6月8日】

参加者人数 20名(お子さん含む)

会えた人
札幌駅 2名
大通  8名
狸小路 7名
河川敷 1名
計18名

【報告事項】
札幌駅 ・ いつもの2人に会った。
大通  ・〜さんが公園で人に殴られて怪我をした
狸小路 ・看護学生の調査アンケートに4人が協力してくれた。
河川敷 ・仰向けに寝てパソコンを見ている人に会った。(人が寝ていたと思われる痕跡も2つあった。)

【初参加者の感想】
・(河川敷をまわったが、)思っていたよりたくさんの人が野宿をしていた。
・札幌で冬の間、屋外で寝ている人がいるのは驚きだった(京都から旅行で来た方)。
・話をした人は見た感じも普通の人と変わらない。もっと話を聴いてみたい。
・野宿生活は大変リスキーだと思う。
・(会った人は)見た感じが普通で(野宿をしているとは)わからない。

夜回り報告【6月1日】

参加者人数 17名

会えた人
札幌駅 4名
大通 地上 1名
大通地下 9名
狸小路 9名
計23名

【報告事項】
札幌駅  ・ いつものメンバーで変わり無し。
大通 地上 ・よく見かける黒服の男性には断られた。
大通地下 ・〜さんに、声をかけた。
狸小路   ・2ヶ月家賃を滞納して家のカギを変えられてしまった女性から話を伺う。 その日の夜、女性はシェルターに入所した。

夜回り報告【5月18日】

参加者人数 21名

会えた人
札幌駅 2名
大通   8名
狸小路 6名
計16名

【報告事項】
札幌駅 ・ 〜さんは鼠径(そけい)ヘルニアを患い、既に腹から腸が押し出され外に出ている状態にまで悪化している。
大通   ・黒服の人に初めて声をかけた。
狸小路 ・教会の紹介で農作業の手伝いに行った人が、複数いた。

【初参加者の感想】
・札幌生まれ札幌育ちだが初めて野宿の人に会い、良い経験になった。
・(野宿の人に)会う前は怖いイメージがあった。話してみると笑顔で、印象が変わった。

夜回り報告【5月11日】

参加者人数 15名

会えた人
札幌駅 7名
大通  12名
狸小路 6名
計 25名

【報告事項】
札幌駅 ・ いつも会う方の体調が悪そうだ。
大通  ・大通にいた方がシェルターを希望されたので、小川副代表がベトサダに繋いだ。
狸小路 ・いつも会う方はいつも通りだった。

夜回り報告【5月4日】

参加者人数 13名

会えた人
札幌駅 8名
大通  9名
狸小路 7名
計24名

【報告事項】
札幌駅 ・個人情報の扱いに注意してほしいとのお願いがあった。
大通  ・〜さんから炊き出しの詳しい内情をきいた。
狸小路 ・〜さんが財布を落としてしまったという。

【初参加者の感想】
・学校以外の活動で貴重な体験をした。今までと違った視点で、物事を見ることができるかもしれない。

夜回り報告 【4月20日】

参加者人数 23名

会えた人
札幌駅 7名
大通  8名
狸小路 6名
中島公園方面 2名
計23名

【報告事項】
札幌駅 ・(ゴミ箱を探していた)60代くらいの男性に声を掛けたが、断られた。
大通 ・以前にもお話しを聴いた女性から相談を受けた。
狸小路 ・ベンチで寝ていた人にチラシと食料を置いた。
中島公園方面・2名の人に橋の下で会った。そのうち1人はパソコンを開いて見ていた。